Telling Lies in America (1997米)
17 セブンティーン
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海外版ビデオ・DVD発売/日本版ビデオ発売
ドラマ/101 min.
監督:ガイ・ファーランド Guy Ferland
脚本:ジョー・エスターハス Joe Eszterhas
共演
ブラッド・レンフロ Brad Renfro
ケビン・ベーコン Kevin Bacon
キャリスタ・フロックハート Calista Flockhart
マクシミリアン・シェル Maximilian Schell
ルーク・ウィルソン Luke Wilson
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参照リンク |
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あらすじ |
高校生のカーチィ(ブラッド・レンフロ)はラジオのDJに憧れていたが、ハンガリー移民で英語の発音もままならず、人にいい所を見せようと虚言癖もある。学校では優等生のケビン(ジョナサン・リース・マイヤーズ)にいじめられたりして、ムシャクシャする毎日。バイト先のお姉さん(キャリスタ・フロックハート)に見栄をはって、ラジオの『学校の人気者投票』に自分でハガキを何枚も送り1位を獲得。これをきっかけに人気DJのビリー・マジック(ケビン・ベーコン)のアシスタントになれて有頂天になるカーチィだが…
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管理人コメント |
はっきり言って駄作(また身もフタもない…)。観るのが苦痛なほど。ジョナサンも役を選べなかったのでしょう。でもキャストが豪華なので、お目当ての人を見るためだけなら視聴に耐えるかも。やや肉がついて締まりのなくなったレンフロ演ずるカーチィのほら吹きの連続にいらいらしたら、迷わず早送りボタンを押しましょう。
ジョナサンは『人気者投票』で本当に1位になる優等生ケビン役で、カーチィのハンガリーなまりをからかったり、大事なラジオを壊したりするいぢめっ子。アイビー風にきちっとネクタイを締めたトラッドな服をそつなく着こなしています。カーチィにイチャモンをつける憎ったらしい言い方も、お上品で大変キュート。「カモ〜ン、殴れよ」と頬を向けてカーチィを挑発するシーンでは、思いっきり張り倒したくなる可愛らしさ(←ヘンタイ)。
ジョナ的最大萌えポイントはやはり懺悔室での告解シーンでしょう。ここだけはカーチィといっしょになって、「うひひ…ッ!」と笑いをもらさずにはいられません。どうせなら何がオカズか教えて欲しかった(←こらっ#)。まあ裕福で人気者で何不自由なさそうなケビンも色々と問題を抱えている、とわかるシリアスな場面でもあるんですが。その後、カーチィが神父とすり替わっていたと知って見せるジョナサンの傷ついた表情が絶品(→アンタがいぢめっ子だよ)。
ジョナサンの出番は正味5分かそこらですので特にお奨めはしませんが、レンフロ主演作ということで、レンタルで簡単に鑑賞できます。
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